1967年オーストリアのインスブルックに生まれる。ウィーン美術大学および東京芸術大学に学ぶ。以来、ヨーロッパ、アジア、北米、南米で作品を発表。1990年から木版画の技術を用いた作品を中心に制作している。従来の木版画用彫刻刀の代わりに自然の中で見つけた石を用い、木版を叩いて制作する手法を編み出した。また日本留学時代以来、墨、顔料、グラファイトなどの水溶性素材で彩色を施すようになった。広がりを見せる版画領域における芸術的実践の中で、インスタレーション、写真、パフォーマンス、音を取り入れた非伝統的な版画へのアプローチにも取り組んでいる。コンピュータ技術を用いた毒性のないグラフィック印刷技術の研究で2005年テオドール・ケルナー賞を受賞。専門雑誌「im:print 最新グラフィックアートの状況報告」の創刊者・編集長、雑誌「Um:Druck グラフィックアートとビジュアルアート雑誌」の編集者。作家活動の傍、東京藝術大学で教鞭をとり、ウェブスター大学(アメリカ・ミズーリ州セントルイス)非常勤教授でもある。2014、ウィーン応用芸術大学にて教授資格論文「グラフィック/重点:グラフィックアートと印刷メディア」で正教授資格取得。